500年前の賢者と対話がしたい。
こんにちは、ゆうが(@t_obenai)です。
『鼓笛隊の襲来』
今回のお題は「読書の秋に読んだ本」。
僕が読んだのは三崎亜紀さんの『鼓笛隊の襲来』です。
鼓笛隊の襲来(著者:三崎亜紀) 集英社文庫より
どんな物語なのか
一言でいえば、日常×非日常。
日常と非日常がこんなにも自然に融合している作品を読んだことがありません。
僕は本を読むのが大好きで、これまでに数えているだけでも600冊を読みましたが、その中でも10本の指に入る面白さでした。
台風の代わりの、鼓笛隊襲来。暴風雨の代わりに鳴り響くのは楽器の演奏。住民は鼓笛隊に怯え、避難、避難また避難。
鳴りやまぬ音、音、音。
鼓笛隊に襲われた人々は――。
意味不明なのに意味不明じゃない世界。
僕はニヤニヤしながらページをめくるめくる。
短編集になっているので、ひとつ10分もあれば読み終わりました。表題作、鼓笛隊の襲来を含め6本くらいの短編が入っていたような気がします。
『NGフレーズでわかる! 正しく伝わるビジネス英語450』
著者:デビット・セイン 西東社より
それから、これ。
非常に面白かった。仕事でも英語を使うので、早めにトンチンカン英語を知っておくことは大事かなぁと。
イラスト、例文ともにクスッとしてしまうようなものばかり。
「とにかく伝わればいい」という持論をお持ちの方! そんな人にもオススメです^^
(僕の持論:「とにかく伝わればいい」というのは一生懸命に学習をして会話に臨み、だけれどもその場でどうにもならなかったときに言っても良い言葉かと。
大した学習もせず、汚い言葉を浴びせられる相手の気持ちも考えないうちから言ってはいけない言葉じゃないかなぁって。
どうせ話すなら、気持ちの良い会話の方が嬉しいでしょ?)
というわけで、へぇぇと納得できるこの本は面白い。
昼食中に電話がかかってきて、またかけ直して欲しいとき、なんと言いますか?
「we are lunch now, so……」
もしこんなことを言ったら、電話をかけている相手は吹き出してしまうでしょう。だってあなたがお皿の上に乗っている絵が一瞬浮かぶんですもの。
誰に食われるのって? えぇ?
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