TRAVELLERSカレー・知床風!!!
こんばんは。ライターのくろだです。
最近めっきり寒くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
昼間はあったかいのに、朝晩は冬先取りの寒さ。
私は昼の気温に合わせて服をチョイスし、夜帰るときに凍え死にそうになるという過ちを、日々飽きもせずに繰り返しております。
『カレーライフ』を紹介します!!!
さて、今回のテーマは「読書の秋に読んだ本」。
私は一応小説家を目指してるので、本はかなり読んでるほうだと自負しております。
一人暮らしの部屋の本棚はこんな感じ。
マンガは左端の棚に、本当に好きな何作品かだけコンプリートしてます。
最近はビジネス書とかもよく読むようになったのですが、やっぱり一番多いのは小説ですね。
その中でも、この秋読んで今回紹介したいのは、
この段の中の、
『カレーライフ』
という小説です。著者は竹内真さん。
どん。
上の本棚の写真で見ても分かるように、
かなり分厚い小説です。
今見たら758Pもありました:-)
しかし!!! すごく面白くて一瞬で読み終わります。
今回、この小説を紹介することにしたのは、
すごくTRAVELLERSっぽい!!!
と思ったからです。
内容。
この『カレーライフ』、どういう物語かといいますと、タイトルの通り、
カレーの話です。
ざっくりあらすじをまとめます。
主人公はケンスケという19歳の男の子です。
彼が、幼い頃5人のいとこたちとした
「大人になったらみんなでカレー屋をやろう!」
という約束を果たすべく、5人のいとこのうちの1人、ワタルと他の3人のいとこを探して世界中を旅する。カレーとともに。
果たして、ケンスケとワタルは、無事カレー屋開店にこぎつけることができるのか!?
と、そういう物語です。
この小説のおすすめポイント① 「世界中を旅する!!!」
私がこの小説をおすすめする理由1つめは、
とにかく世界中を旅する!!! それがめちゃくちゃ楽しそう!!!
というところ。
ケンスケとワタルは、大人になってばらばらになってしまったいとこたちを探して、アメリカ、インド、沖縄と世界中を旅します。
しかも、行く先々で色んなカレーを作って食べる。
それぞれの国を自由気ままに放浪してる感じが文章からびんびん伝わってきて、
私はこれを初めて読んだ中学1年生のときに、「旅」というものに強烈な魅力を感じました。
実際にアメリカ、インド、沖縄に行ったことがある人から見ても、この小説の旅描写はかなり忠実なのではないでしょうか。
それくらいリアリティがあります。
と言っても、私はいまだに海外に行ったことがないのですが…(笑)
この小説のおすすめポイント② 「出てくるカレーがとにかく美味しそう!!!」
『カレーライフ』というタイトルの小説だけあって、この小説にはカレーがたくさん登場します。
それがもう、
とにかく、どれもめちゃくちゃ美味しそう!!!
主人公のケンスケは、調理師の専門学校を卒業しているのですが、そのせいか食レポがとんでもなくうまい。
読みながら、何度もよだれをすすってしまいます。
私が特に好きなのは、沖縄編に出てくる〈ラフテーカレー〉というカレーです。
沖縄のラフテーをカレーの具にした逸品なのですが、もうほんとに美味しそう。
この小説のおすすめポイント③ 「目次が面白い!!!」
この小説、各章のタイトルが〈○○カレー××風〉というふうに統一されていて、そのタイトルが並んでいる目次が、まるでレストランのメニューのようになっているんです。
こんな感じ。
15章の〈奥さんカレー・不倫風〉とか、17章の〈密談カレー・麻薬風〉とか、気になりますよね…。
この目次だけ見ても、ケンスケとワタルの冒険が山あり谷ありだということが分かります。
そう!!! お気づきでしょうか? 実は、この記事のタイトルも、『カレーライフ』のタイトル風にしてみました!!!
題して…
TRAVELLERSカレー・知床風!!!
はい。宣伝です。TRAVELLERS、3月7日から9日まで知床ツアーやります。
詳細は以下から!!!
知床ツアー@TRAVELLERS (@shiretoko_tour) | Twitter
知床ツアー@TRAVELLERS (@shiretoko_tour) | Twitter
この記事を読んでいるそこのあなた!!!
来たる3月、TRAVELLERSと一緒に、あなたもケンスケとワタルのような冒険をしてみませんか!?
ありがとうございました!!!